パルテノン

最近は3D弄りが面白いので今回もソレ系です。

『Parthenon』はGPUを使ったGIレンダラです。
動作にはVertex Shader 2.0およびPixel Shader 2.0をサポートしており、DirectXで浮動小数点数バッファが扱えるビデオカードが必要です。との事。
メタセコで作ったモデルの使用を前提としていますので、読み込める形式もMQOのみです。
モデルを読み込むには三角形ポリゴンにしないといけないので、四角形を三角形にするコマンドをあらかじめやっておかないと表示されません。
このレンダラは、メタセコのマテリアルの設定で金属っぽくだとか透明だとかの設定をします。
加えて、ライトの設定もマテリアルの設定で行います。
他の質感の設定はヘルプに詳しく書いてありますので割愛しますが、ライトの説明だけしますと、マテリアルで自己照明を1.0に設定し、それを材質にした部分がライトになります。
その為、球をこの材質にしたりする事で色んな形のライトが作れます。
実行すると、少しずつサンプル数が増えていくのでレンダ中の画像を見ているのも面白いです。
ちなみに画像のサンプル数は24万くらいです。
他の機能としては、ライトマップが作れたり、イメージベースドライティングも可能です。
シェーダが対応している最近のビデオカードでないと動作しませんが、メタセコのデータをすぐ使えるのでメタセコユーザーにはお勧めです。
ライトの設定が面白くて最近はずっとこれで遊んでますが、なぜか私の環境だと画像の保存が出来ませんでした。
ちなみにビデオカードはGefoce6600GTです。なぜ……?
『Parthenon』の配布元はこちら↓
http://www.bee-www.com/

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