珍しく3Dモノです。
『Google SketchUp』はおなじみグーグルが提供しているお手軽3Dソフトです。
当サイトで3D系をあまり扱わないのは私がモデラーを使えないのが一番なのですが、どんな機能が標準なのか知らないので迂闊な事が言えないというのもあります。
しかし、このスケッチアップはそんな私にも簡単に3Dが作れるお手軽なソフトなのです。
一般のモデラーとは違ってこのソフトは感覚的にわかり易いツールばかりで初心者にも安心です。
まず四角なり円なりをツールや鉛筆で作ります。基本は直線なのでポンポンと線をつなげれば矩形は出来ます。
そしたら次に四角に矢印が付いたアイコンを選びます。
この機能はいわゆる押出しで、出来た矩形や円の上にカーソルを置くと、範囲の部分の色が変わるのでそのままドラッグすると2Dが3Dになります。
言葉では伝わり難いですが、引っ張ると直方体(円柱)になるわけです。
加えて出来た直方体なり円柱にまた矩形を書いて、今度は内側に押せばその部分が引っ込んで窓のようなのが作れます。
これを繰り返せば簡単に家や建造物が作れます。
また、鉛筆ツールは自動的に矩形の中心にカーソルが合うようになっているので、矩形に直線を引き、アイコンの十字矢印を使い、この直線を選んで上に引っ張れば屋根の形になります。
このツールは選択した直線の部分を引っ張るツールなのです。
後はこのツール等を使って引っ張ったり押し込んだりすれば家や建造物が簡単に作れます。
作れる家や建造物ばかりではありませんが、このソフトは同社が提供しているGoogle Earthで使用出来る建造物モデルを作るのを主としたモノのようです。
私が今回使用した無料版はソフト専用の形式とググルアース専用の形式、静止画しか吐き出せませんがシェア版だともうちっと色々な形式で吐き出せるようです。
ちなみにインポートでは3DS,やddf,BMP等が出来ます。
細かいモデリングは当然出来ませんが、初心者にも簡単に3Dが作れるのは面白いです。
『Google SketchUp』の配布元はこちら↓
http://sketchup.google.com/