正確にはお絵描かせソフトですが面白いので紹介。
『メッセなぞり絵』はMSN メッセンジャーの手書きツールを使って写真や絵をトレースして描いてくれるソフトです。
絵は二値化して描かれますが、実際にペンが動いて絵を描いてくれるので見ていて楽しいです。
使い方ですが、まず画像を用意します。この場合、ブラウザに表示されている画像でも良く、とりあえずデスクトップ上に表示されている画像をトレースしてくれるのでわざわざ画像ファイルを用意する必要がありません。
次にソフトを起動します。
初めに絵の範囲をクリックし、描かせたい画像の範囲をドラックしながら指定します。
次にメッセの手書きモードのエリアをメッセの描画範囲をクリックして同様に指定します。
この後、メッセのウィンドウを動かしてはいけません。その場合はやり直しましょう。
そしたら手書きモードのペンモードにして、描くをクリックするとカーソルが動いて絵を描いてくれます。
このときにマウスを動かすと絵がグダグダになるので終わるまで待機します。
絵が描き終わると所要時間が表示されたウィンドウが表示されるので後は絵を送れば完成です。
写真なんかだと結構時間がかかるので、簡単な小さな絵だとスクロールさせても重くならなくて丁度いいです。
しかしこのソフト、メッセと名を冠してますが、ペイントソフトでも絵を描かせる事が可能です。
今回用意した画像はネコペイントで描かせたものですが、やり方は同じで、メッセの描画範囲の所をペイントソフトのキャンバスを指定してあげればok。後は同様に絵を描いてくれます。
描かせたい絵の描画範囲と描かせたい描画範囲の形が違うと横長になったりと形が変わってしまうので注意が必要です。
下から順に描いてったりするわけではないので描いている過程を見るのも楽しいです。
『メッセなぞり絵』の配布元はこちら↓
http://onjn.nomaki.jp/
Archive for the ‘その他’ Category
メッセなぞりえ
月曜日, 8月 21st, 2006グラデーションあれこれ
木曜日, 8月 10th, 2006たまには早い時間に更新。
多少ファイルサイズが大きいので読み込みに時間がかかる事をご了承下さい。
今回紹介するソフトはグラデーションソフトですが、グラデーションを作るソフトがメインではなく、綺麗に加工するソフトです。
その名も『グラデーション・スムージング「ぐらす」』
サンプルとしてグラデーションを作るのに使用したソフトは『Mimura Software グラデーションキット』です。
こちらについては後述。
まず『ぐらす』についてですが、これは画面の色調が16bitの場合にグラデーションを作成した場合に波打ったようになってしまうのを綺麗にするというソフトです。
画像左が16bitで作成したグラデです。段々になってるのがわかると思います。
このソフトは、読み込んだ画像を4,16階調ディザパターン、16,23,64レベル誤差拡散の5種類から選べます。
それぞれ加工後の画像が表示されるので一番綺麗に表示される処理を選んで保存出来ます。
今回は64レベル誤差拡散を4回ほどやりました。(1回では差があまりわからなかったので)
画像左が加工後になりますが、若干スムーズになった気がします。(真ん中上辺りとか)
私は普段は32bitで表示しているので16bitで画像を作る事はありませんが、16bitで作業している方は試してみると効果があるかもしれません。
最後にサンプルを作る上で使用したグラデーションキットですが、使い方は簡単。
赤、緑、青の内どれかにチェックを入れて描画させるだけ。色が三種類しかありませんが、組み合わせで黄色や紫も作れます。
ズレというチェック項目もありますが、効果の程は不明でした。
保存も縦横サイズを指定して保存できるので簡単。
セットアップの背景にでも使ってというソフトとの事です。
グラデーションは何気に色んなところで使ってたりするので中々侮り難し……。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】グラデーション・スムージング「ぐらす」
【作者名】StudioTAM
【価格】フリー
【ファイルサイズ】272,695 Bytes
【インストーラ】無
【対応OS】Windows
【配布先】http://www.studiotam.com/
【備考】
【ソフト名】Mimura Software グラデーションキット
【作者名】Mimura
【価格】フリー
【ファイルサイズ】82,702 Bytes
【インストーラ】無
【対応OS】Windows
【配布先】http://mimura.dyndns.tv/
【備考】
でんさんじどうえし
日曜日, 8月 6th, 2006お絵かき系がメインですが、絵が苦手な方向けというのがコンセプトのソフトの紹介。
『電算自動絵師(フリー版)』は、シェア版の機能制限版です。パーツを選んでイラストを作成するソフトです。
シェアは1000円でファイルの読み込み等が出来ます。
その他はほとんど変わらないので今回はフリー版の紹介です。
画像は顔だけですが、実際は体も作れます。体については後述。
まず顔ですが、顔は輪郭や目、髪の設定が出来、目の高さや幅等、髪は後髪や前髪の長さや開き具合等をスライドバーを動かして設定する事でランダムで設定される線画をある程度調整します。
シェア版ですと線は全てベジェ曲線で構成されているので直で線を弄れます。
調整しては色を塗るをして画像化、気に入らなかったら弄って色塗りの繰り返して納得いくまで調整しましょう。
次に体ですが、各関節部をドラック、またはスライドバーを使用して任意のポーズを取らせますが、これが結構難しくて中々思ったポーズが取れませんでした。
(ついでに素体が女の子の全裸なのでウェブに載せるのもどうかと思い体は割愛。気になる方はファイルをDLしる)
最後に全体を色塗るすると全身絵が完成します。
今後は服を着せたり出来るようにしたいが、現在は未対応とのことなので出来た画像に自分で服を描いて使用して欲しいとのことです。
最後に言っておきますが、作れる画像は女の子だけなのであしからず……。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】電算自動絵師
【作者名】hhama
【価格】シェア版は1,155円
【ファイルサイズ】619,512 Bytes
【インストーラ】無
【対応OS】Windows
【配布先】http://hp.vector.co.jp/authors/VA013977/
【備考】