移植記事です。
今回紹介するのは『Digital Sketch Club』
既存の写真をイラスト風に加工してくれます。
加工の仕方が変わっていて、まず写真の輪郭を抽出します。
次に、写真を減色したものを出力します。
んで最後に輪郭と減色した絵を合成すれば手書き風の絵が完成というわけです。
今回は減色を16色にしたので色が写真と似ていますがもっと減らせば面白い表現が出来たりします。(4色だとファミコンっぽい?)
主な用途としては、3Dの画像を手書き風に変えたりするってのがあります。
(手元にある3Dの絵は以前作った立方体しかないのであんまり紹介には向かなかったのでカットしました・・・。ちなみに今回使用した画像は私の素材サイトの廃墟の全貌の写真です。)
絵を描いていて、背景描くのの面倒!写真と合成しちまえ!なんて方に是非お勧めです。
まぁ、背景描くのも練習のうちとは思いますけど・・・。
Digital Sketch Clubの配布元はこちら↓
http://www.tomonori.com/
Archive for the ‘フィルタ系’ Category
デジタルスケッチクラブ
日曜日, 3月 4th, 2007ノイズクリーナー
木曜日, 9月 28th, 2006久方ぶりです。
『ノイズクリーナー』は、写真やCGをやっていると、ノイズに悩まされることがあります。本ソフトではそんなノイズを除去・低減させることを目的としています。との事。
使い方は簡単で、ノイズクリーナーのあるフォルダに画像をおいて、本ソフトを起動。
後は指示に従って操作をすれば完了ととっても簡単。
ただし、読み込めるファイルはBMPのみである事と、既知のバグとして、画像サイズは500や720のように2進数的に区切りのいい、もしくは0が2つ以上付くサイズでないと不正な結果になる場合があるそうです。
フィルタには4種類あって、以下付属のRead meより抜粋ですが(星の数はお勧め度)、
1)平滑化フィルタ(★☆☆☆☆)
全体をぼかしてノイズを目立たなくします。気休め程度です。
2)メディアンフィルタ(★★★☆☆)
”なるべく”輪郭をのぼかさずにノイズを除去するフィルタです。
3)オリジナルブレンド(★★★★☆)
メディアンフィルタ以外に、独自の工夫による処理を施します。輪郭保持とノイズ除去を
両立します。そのために、元画像に比べて輝度が変化する場合があります。小さめの画像
(400pixel以下)を処理する場合にお勧めです。
4)くっきり滑らかブレンド(★★★★★)
ノイズ除去の際どうしても画像輪郭がぼやけてしまいます。このモードは画像輪郭を保ち、
なお且つ輝度を維持したままノイズを除去することが出来ます。大き目の画像(400pixel以
上)を処理する場合に特にお勧めです。
と、ありますが、3か4のオリジナルを使うのがベターな感じです。
今回は4を使用しました。
フィルタを選ぶと、次にフィルタの種類によってノイズ除去具合を調整する項目がでますが、これも4段階または自分で数値を入れて調整出来るので、出来た画像を比べながら調整するといいでしょう。
操作自体は簡単で効果もあるのでいい感じです。
今回はわざとノイズを画像にのせて処理させましたが中々綺麗に仕上がっていると思います。
『ノイズクリーナー』の配布元はこちら↓
http://www8.plala.or.jp/sisioumaru/
ベベルデビル
木曜日, 9月 14th, 2006久々の更新は妖しい海外モノです。
『Bevel Devil』はフレーム系のフィルタをかけてくれるソフトでぶっちゃけ機能はしょぼいのですがシェアで$14.95(約1650円)します。
今回使用した1.5(Demo)はファイルのセーブが出来ないのでまたまたキャプチャ画像です。
機能としては画像の淵を立体的にしたり画像に影を付けられる程度でホントにこれしか機能がありません。
まず画像の読み込みですが、左上のチェックボックスが10個並んでいるところのひとつをチェックすると新規の画像が扱えるので適当にクリックしてLoadからファイルを読み込みます。
次にタブの説明ですが、まずはMainから。
メインでは左からGlobal,Undo,Clear,Full Size,Save,Load,RGBとなってますが、
Globalは表示サイズを左端の正方形に収まる大きさに変更します。
Undo,Clear,Full Size,Save,Loadはそのままなので割愛しますが、最後のRGBは、RGBをスライドバーで調節出来るようなのですが画像に変化は無く効果は不明でした。
次にShadow。
シャドウでは、左からShadow,影をつける距離を入力するテキストエリア、Prefs,影を上につけるか下につけるかのチェックとなってます。
Shadowのボタンを押せば影がつきますが、Prefsで影の付け具合を三種類から選べるので先にこちらで選んでからチェックするといいでしょう。
次がOperater。
左からFlips、上下反転か左右反転かのチェック、Corp,Tile,Hole Punchとなってます。
Filpsは隣のチェックと合わせることによって画像の反転が出来ます。
Cropは矩形選択切り抜きで好きな場所を切り抜けます。
それでTileなのですが、これを選ぶとサンプルにタイルが用意されているのでそれを読み込むと背景が変わりますがそれだけなのでこれも効果は不明。
Hole Punchは画像を1Pixおきに黒点で埋めます。まぁおなじみの網目フィルタみたいなのですね。
最後にBevelです。
左からBevel,Prefs Bevel,Highlight,Highlight Prefsとなっており、二つで一組となってます。
まずBevelについてですが、こいつは良くある画面淵を盛り上げてボタンみたいにするフィルタです。
Prefsではベベルのかけ具合を調整できるのでそちらで調整してからBevelのボタンを押せば画像の淵が盛り上がります。
Highlightはベベルとほとんど同じで淵が盛りあがった感じになりますが、調整が黒と白でそれぞれ三種類のパターンがあります。
配布もとのサイトは一応ソフトに記載されているサイトを載せますがどこにこのソフトがあるか探せませんでしたがソフト名で検索すると沢山出てくるのでどうしても欲しい方はそちらからどうぞ。
『Bevel Devil』の配布元はこちら↓
http://www.emagin.com/