Gimprin

海外モノは自画自賛が多いのでワクワクします。

『High Quality Photo Resizer』は、その名の通りリサイズソフトなのですが、高品質を謳っています。
そんなわけで品質チェックといえば比較なので、私御推薦のソフト『CGエフェクタおにぎり』と比較しました。
画像が小さくて申し訳ないのですが、1がHigh Quality Photo Resizer、2がおにぎりの結果となっています。
とりあえず寸評は最後に回すとして初めに使い方ですが、このソフトは手順を追って使用していくのでそれに従えばすぐに使えます。
ファイル読み込み→サイズ、ファイル形式指定→フィルタ→保存が大まかな流れです。
途中フィルタとありますが、リサイズの際にモザイクやらシャープネスやら色々掛ける事が出来ます。
今回の比較は、元画像を2倍にした時の画像の劣化具合を見ましたが、おにぎりの画像は多少ぼやけた感じ(一応シャープがかかるLanczos3を選んだ)なのに対し、HQのはそのままでかくした感じでガビガビになっています。
一応、HQのファイルサイズが1024バイト小さいのですが、品質としてはおにぎりがいい様な気がしますが、判定方法も微妙なのでどっこいどっこいといったところでしょうか。
減色ソフトに比べて比較の難しいリサイズソフトですが、このジャンルも比較方法を検討して比べてみたいところです。
ソフトの話ですが、吐き出す形式が結構多いのでソフトとしては結構優秀です。
『High Quality Photo Resizer』の配布元はこちら↓
http://www.naturpic.com/

基本を抑えた中々の佳作。

『imageY』は、デジタル写真を対象とした画像編集ソフトで、カラーから白黒写真に変更したり、ソフトフィルター処理、明るさ、トーンカーブ調整、ドット編集等々が出来る。との事。
フィルタは、セピアやエンボス、先鋭化等基本的なのが揃ってます。
一応ブラシも付いていて、トーンカーブで調整も出来るのでこれひとつで一通りの編集は出来ます。
簡易編集機能として、初めから用意されているフィルタをボタンひとつで出来るようになっています。
このフィルタも組み合わせのフィルタで、周りを暗くしたセピアや逆に明るくしたセピア等色々あります。
特にこれといって秀でた機能があるわけではありませんが、基本を抑えた中々優秀なソフトです。インターフェイスもすっきりしてるのでごちゃごちゃしたのが嫌いな方にもお勧め。
『imageY』の配布元はこちら(vector)↓
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se328917.html

また海外モノに戻ります。

『Light Artist』は、画像にライティング効果をつけるソフトです。
使えるライトは、スポットライト(Spot)、円型ライト(Omni)、直線光(Parallel)の三つです。
それぞれいくつも組み合わせる事が出来、保存する事が出来ます。
一応サンプルとしていくつか用意されているので、その中から今回はFloodlightsというのを使ってみました。(画像右)
他にもアンビエント光(画面全体の明るさが変わる)が弄れたりしますが、サーフェイスという項は何が変わるのかイマイチわかりませんでしたがRGBチャンネル毎に弄れるようです。
フリーウェアですが、厳密にはメールウェアなのでメルアドを登録しないとダウンロードのアドレスがわからないので使用の際は注意です。
『Light Artist』の配布元はこちら↓
http://www.vicman.net/