Archive for the ‘3D’ Category

ラックスレンダ

火曜日, 12月 23rd, 2008

レンダラは久々。

『LuxRender』は、物理シミュレーション型のレンダラです。
このソフトもMLT(メトロポリス光輸送)を実装しています。
Windows、Linux、Mac版とマルチプラットフォームなので最近のハイスペックなMacで動かしたら早そうです。
ファイル形式がオリジナルのlxsなので、通常のソフトからは吐き出せませんが、公式サイトにエクスポータがあるので今回はそちらを使用してレンダリングしました。
エクスポータはBlender、Maya、XSI、C4Dとあります。勿論Blenderを利用しました。
エクスポータはアニメーションにも対応しているのでBlenderで作成したアニメーションをレンダリングする事も可能です。
欠点としてはレンダリング速度がお世辞にも速くはないので(マルチスレッド対応と言えど)、今回作成した画像も90分程回してもノイズが取れませんでした。
出力はIndigoのように一定感覚でファイルが出力されますが、exr形式で吐き出されるのでHDRが作れるソフト等で開く必要があります。
フリーではIndigoと共にハイクォリティなレンダリングが出来るソフトのひとつなので是非おすすめ。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】LuxRender
【作者名】GPLライセンス
【価格】フリー
【ファイルサイズ】3,490,877 Bytes(Win)
【インストーラ】Windows版は有
【対応OS】Windows、Linux、Mac
【配布先】http://www.luxrender.net/
【備考】

ドッグイートマップエディタ

月曜日, 2月 25th, 2008

ゲーム素材製作向き。

『Dog Eat Map Editor』は、3Dゲームでのマップ製作を支援するソフトです。
何のことやらですが、地面のメッシュにテクスチャ一枚だけを貼った単純な奴ではなく、もうちっと凝った奴を作りたいけど難しいという方向けのソフトです。
まぁ、簡単に言えば、テクスチャを何枚か貼れて、任意の部分を盛り上げたり凹ましたりしてお手軽にマップが作れる代物です。
使い方も簡単で、テクスチャを適当に読み込んで、任意の点やら面やらを選んでマウスのホイールを回せば盛り上がったり凹んだりします。
エクスポートはXファイルしかありませんが、独自形式を読み込むソースも付いている為、そのままプログラムのゲームに組み込む事も可能です。
(ちなみに画像はXファイルで出力)
作者は他にもシーンエディタ等も作っておられるので、それらと合わせるとすごい便利になりそうなので今後に期待です。
『Dog Eat Map Editor』の配布元はこちら↓
http://www.jagoon.com/

髪テクスチャメーカ

土曜日, 2月 2nd, 2008

厳密にはその他かもしれませんが一応こちらに。

『髪テクスチャーメーカー』は、その名の通り3Dモデリングの際に、髪のテクスチャ作成を助ける便利なツールです。

私はあまり人物を作りたいと思わないので苦労は分かりませんが、やっぱり髪は面倒っぽそうです。
そんな苦労を助けるのがこのツールですが、色や光沢、光沢回数や影の強さを設定すると、自動的に髪のテクスチャを作ってくれます。
しかも、透明度用の画像も出力してくれるという便利さ。
こいつひとつで簡単に髪テクスチャが作れます。
しかし、メタセコで使用するには多少問題があります。
透明度用の画像は、白をくりぬくように作られますが、メタセコの場合、黒をくりぬく仕様なようなので、そのまま使うと毛先だけが描画されて禿面になります。
GIMPでも色反転は簡単に出来ますのでメタセコユーザーは注意が必要です。
JAVAで作ってあるソフトなので動かない場合はJava VMをインストールしましょう。
『髪テクスチャメーカー』の配布元はこちら↓
http://natukin.hp.infoseek.co.jp/
※:現在は上記ページのレンタルサーバ終了のため、ダウンロードできません(2011年1月29日追記)