3Dモノの勢いは止まらず。
『Moment of Inspiration』は、オープンベータのNURBSモデラーです。
NURBSモデラーが良く分かっていませんが、NURBS曲線を用いたモデラ?、まぁ線を引いて押し出して立体を作る、
つまり『Google Sketch Up』と似た感じの使用感のソフトです。
GSUよりも感覚的に使えるのでこちらのがより使いやすいと思います。
使い方は簡単で、線を引いて押し出しを使って適当な高さに設定すれば立体の完成。
ブーリアンも出来るし回転、ミラー、文字入力も可能です。
ただし、カメラのパンはなぜか変な完成が付いていて若干使い難い感じがしますがそれは些細な事です。
イラストレータ形式やeps形式にも対応しているので、あらかじめそちらで線画を作成してからこちらで立体に起こすといった事も可能であり、エクスポートも3ds、lwo、objに対応しているのでいつもお使いのモデラ等にインポート可能と思います。
(一応画像はParthenonでレンダ)
日本語版もありますので英語が苦手な諸姉諸兄にも安心です。
決して英語版をインスコしてから気付いたわけではありません……。
『Moment of Inspiration』の配布元はこちら↓
http://moi3d.com
『Moment of Inspiration』の日本語公式サイトはこちら↓
http://www.moi3djapan.com/
Archive for the ‘3D’ Category
モーメントオブインスピレーション
土曜日, 1月 12th, 2008ラディウム
土曜日, 1月 5th, 2008新年最初は3Dモノ。
『Radium』は、フリーのレンダラソフトです。
Javaで作成されているので最新のJavaをインストールしておいて下さい。
このレンダラも『Indigo』と同様にMLTを使用しています。
サポート形式にobjファイルがあるので、メタセコユーザーにも安心です。
ソフト側で出来る事はマテリアルの設定程度なので詳しくは実際にソフトを弄ると大体分かると思うので省きますが、
背景に画像を使えるので意外と便利です。(イメージベースドライティングでは無いので注意)
ソフト側でもあれこれ材質設定は出来ますが、一度シーンファイルに保存してからテキストで書いていったほうが早い感じです。
サイトのフォーラムを見ると擬似的にSSSをやったり出来るらしいです。
カメラの動かし方がサイトに書いてないっぽいのでこちらに一応書いておきますので参考に。
(使ってれば分かりますが……)
カメラ回転:中ボタン
カメラ移動:Shift+中ボタン
カメラズーム:ホイール
サイトにはRadium2もありますが、自分の環境では重くてレンダリングが始まらなかったので保留です。
Javaのソフトが重いのか、うちのPCがヘボいのかわかりませんが全体的にもっさりしてます。
『Radium』の配布元はこちら↓
http://www.radiumrenderer.com/
インディゴ
木曜日, 11月 8th, 2007久々のレンダラ。
『indigo』はフリーのレンダラで、MLT(メトロポリス光輸送)という方法が使用されてるそうな。
詳しい理屈については専門のサイトに譲るとして、今回もメタセコから持っていく方法を紹介します。
実は、メタセコからindigoに直接持っていく方法がない為、以前紹介した『Google Sketch Up』(以下GSU)というモデラーを使用します。
公式サイトにはGSU用のエクスポータが配布してあるのでそちらも合わせて使用します。
メタセコからGSUにもってくるには3D MAXの3ds形式からしか持ってこれないのでそちらに変換しておきます。
そして、GSUでそのモデルを読み込めば、エクスポータによってindigoでレンダリング出来る項目が出来ているのでそいつをクリックでおk。
ちなみに、indigoのパスやファイル名に日本語が入っていると上手く動作しないので、ユーザー名が日本語の方はルートディレクトリ辺りに入れるのが無難です。
画像の保存が無いように思われますが、indigoのフォルダ内のrendersというフォルダに毎回サンプル数が上がるたびに画像が上書き保存されているので保存できないよと嘆く無かれ。(まぁ、左下のログに書いてありますが……)
レンダリング速度はお世辞にも早いとは言えませんが中々綺麗なのでお勧め。
GSUと合わせて使えば簡単。というか、indigo単体では使えない気が……。
MAXやMAYA用のエクスポータもあるので持ってる方はそちらからでもおk。
『indigo』の配布元はこちら↓
http://www.indigorenderer.com/joomla/