Gimprin

まさにアレだ。

『PaintStar』はGIMPに似たお絵描きソフトです。
インターフェイスといい、アイコンといい、GIMPを意識してるのかどうかはわかりませんが、それなりに高性能なので使えます。
基本機能としてはお絵描きソフトに必要なものはあらかた揃っているのし(ぼかしとかカスタムブラシとか)、パレットのプリセットも適当なのから良さげなものまで色々揃ってます。
ついでの機能にモーフィングもあるので色々遊べます。
フィルタも基本をおさえたものから、オリジナルの「プラズマ」等、GIMPに無いものもあって似ているからといって侮るべからず。
ペンの機能も乗算や加算の他にも大量にあり、全ての機能は試していませんが、他ではあまり見ないものも結構あります。
見た目が似ているだけで中身は結構違います。外面ばかりに目がいって内面を見ないのは愚かな事なのですよ。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】PaintStar
【作者名】Zhenzhou Wang
【価格】フリー
【ファイルサイズ】2,765,182 Bytes
【インストーラ】有
【対応OS】Windows
【配布先】http://wang.zhenzhou.googlepages.com/
【備考】

拡大縮小比較をした後でこのソフトを見つけると複雑です。
生成されたページはこちら
『リサンプリングエンジン R13』は、リサイズ専用ツールです。
リサイズアルゴリズムが13種類もあって、しかも全ての処理結果をhtml形式に吐き出してくれるおまけも付いてます。
搭載アルゴリズムについては次の通りです。
・Lanczos：ランツォシュ窓関数
・Mitchel：検索しても具体的な説明が見つからないのだけれども……
・Lagrange：ラグランジュ法
・Hermite：エルミート補間法
・Bel：ベルの多項式
・B-Spline：スプライン補間
・Gauss：ガウスフィルタ。ガウシアンフィルタと同じ？
・Bicubic （双三次補間）：バイキュービック法
・Bilinear （線形補間）：バイリニア法
・平均画素法：リサイズ前後の最小公倍数から計算する方法
・Nearest Neighbor （最近傍法）：ニアレストネイバー法。ガビガビになるので有名
このソフトひとつで殆どのアルゴリズムが賄えてしまうのですごい便利です。
比較も出来るのでお勧め。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】リサンプリングエンジン R13
【作者名】msatoh
【価格】フリー
【ファイルサイズ】439,778 Bytes
【インストーラ】無し
【対応OS】Windows
【配布先】http://www.fine-view.com/jp
【備考】

海外フィルタもの。

『Falco Auto Image』は、いろんなフィルタの詰め合わせソフトです。
全部で１７種のフィルタを任意に組み合わせる事が出来ますが、特に真新しいものは無いのでアレですが、一応全部紹介します。
・ブラー：ご存知ブラー効果。ぼかします。
・ブライトネス：RGB毎に明るさを調整出来ます。
・コントラスト：これもRGB毎に彩度を調整出来ます。
・インバート：RGB毎に色を反転出来ます。（RGB別々に反転可能）
・グレースケール：おなじみのグレースケール化。
・シャーペン：普通にシャープ化かと思いきや、なぜか画像が明るくなります。謎。
・エンボス：おなじみエンボス効果。
・ライト：任意の色、大きさの光(グレア？)を好きな場所に配置出来ます。３つまで設置可能。
・コンター：輪郭線抽出。
・コントラストフィルタ：こちらがシャープ化な気が……。
・ハイコントラストフィルタ：上の効果が強い版。だからこっちがシャープ化な……。
・プルウィット：Prewittフィルタ。輪郭線抽出アルゴリズムのひとつ。
・ソーベル：Sobelフィルタ。上に同じなアルゴリズム。
・ラプラス：Laplasフィルタ。上に同じなアルゴリズム其の三。
・リサイズ：おそらくニアレストネイバーでリサイズされます。
・ローテイト：画像を回転。９０度ずつしか回せません。
・アドテキスト：任意の場所にテキストを挿入出来ます。現在時刻も挿入可能。
他にも、ウェブカメラの画像を直接取り込めたり、スキャナと連動されられたり出来るようです。
これといって目立った機能はありませんが、基本をおさえた佳作です。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】Falco Auto Image
【作者名】Enwave
【価格】フリー
【ファイルサイズ】2,034,772 Bytes
【インストーラ】有
【対応OS】Windows
【配布先】http://www.falcoware.com
【備考】