自由な閃きを忘れないうちに……。
『白板ソフト』は、自由な発想を白板に書きなぐって閃きを忘れないようにメモるソフトです。
ただ絵が描けるだけではなく、接続したデジカメから画像を取り込んで貼り付けたり、音声データを読み込んで配置したり、動画をキャプチャしてその動画もキャンバスに貼り付けたり、クリップボードにコピーしたデータを貼り付けたりと、本当に閃きをそのままこの白板に自由に配置できるソフトです。
基本的にはシェアウェアなのですが、機能制限のあるフリーを今回は使用しました。
シェア版は、1050円で動画や音声編集も出来る機能が付くようになります。
使い方は簡単で、直感的に使用できます。音声データや動画データ等は部品と呼ばれ、読み込んだらキャンバス上に自由に配置できます。
ペンの太さは一種類しかありませんが、絵を描くのが目的ではなく、むしろメモのような感じで使用するのが本来の使い方のような気もします。
出力形式もさまざまで、HTML形式の場合、ページ全体を更新順に並べてくれ、加えて縮小版も付けてくれたりと中々豪華な出力が可能です。
もうひとつの実行形式は、白板ソフト自体の形式で出力してくれ、起動すると保存したデータが初めから入っている状態になっていて、その状態から更に手を加えることが出来ます。
色々出来すぎて閃いた事がまとめられなそうではありますが、自由な閃きを具現化したい方は是非。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】白板ソフト
【作者名】(株)マイクロブレイン
【価格】フリー版はフリー、製品版は\1,050
【ファイルサイズ】8,762,144 Bytes (フリー版)
【インストーラ】有
【対応OS】Windows
【配布先】http://www.mbrain.com/
【備考】
はくばんソフト
7月 1st, 2008フォーカスアウタ2
6月 22nd, 2008ピンボケを取るのではなく、作るソフトです。
『フォーカスアウタ2』は、自然なピンボケを作るソフトです。
特に3Dなどの場合には、カメラの設定によって被写界深度の設定が出来たりしますが、細かく設定出来るとなるとフリーでやるのはちょっと大変。
(vidro,indigo,kerkytheaは設定出来ますが……)
そんな場合、このソフトを使えば全体に焦点のあった画像も好きな部分にフォーカスを当てたようにぼかすことが出来ます。
使い方は、画像を読み込んでそのままぼかす場合と、Z値マスクを利用した場合との2通りがあります。
前者は、そのまま画像を読み込めばいいのですが、その場合には中心にフォーカスがあうので、自分の意図した部分にフォーカスを当てることは出来ません。
好きな部分にフォーカスを当てたい場合は、後者のZ値マスクを利用することで可能となります。
Z値マスクとは、フォーカスを当てたい部分を黒、少しぼかしたいところをグレー、完全にフォーカスから外したい部分は白に塗りつぶした画像を用意する事で、ソフト側がそれを元にぼかしをいれてくれます。
レンズの絞り形状も、四角、円、六角形から選べ、モードも無難とハイライト優先の二つが選べます。
ハイライト優先は、光がキラキラしてる部分が強く光るような感じにぼかしてくれます。
普通の画像にも使えるのでお手軽にピンボケ処理が出来るのでお勧めです。
(ちなみに画像左が元画像、右が手前の1UPキノコにZ値マスクを使用した画像)
詳細データはこちら↓
【ソフト名】フォーカスアウタ2
【作者名】sisioumaru
【価格】フリー
【ファイルサイズ】557,102 Bytes
【インストーラ】無
【対応OS】Windows
【配布先】http://www8.plala.or.jp/sisioumaru/
【備考】Net Frameworkが必要
にじかけ
6月 13th, 2008虹を架けるとはなんとロマンチックな。
『虹架け』は、画像に虹を架けるソフトです。
ただ虹の絵を合成するだけでなく、他にも色々あるのでザッと紹介します。
(架けられる虹の種類は、右中腹にある[?]アイコンからも見れます)
・主虹:赤が一番外側で紫が内側という構造で、「太陽」-「プリズムとなる水滴」-「観察者」のなす角度が40~42度となる位置に見られる。
・副虹:構造が主虹と反対。「太陽」-「プリズムとなる水滴」-「観察者」のなす角度が50度となる位置に見られる。
・内暈:太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のこと。ハローともいう。
・外暈:内暈が太陽の中心から約22度離れたところによく見えるのに対し、外暈は、約46度離れたところでよく見えるものを指す。
・彩雲:太陽の近くを通りかかった雲が、緑や赤に彩られる現象。
・ブロッケン現象:いわゆる御来迎って奴。なんとも説明し難いので検索されたし。
・環天頂アーク:逆さ虹ともいう。逆さに出てきた虹。これも画像を検索されたし。
・環水平アーク:真っ直ぐに出てきた虹。画像を(ry
・タンジェントアーク:外暈の上の方に出てくる小さい虹。もう画像を見てくれとしか言えない。
・幻日:内暈と同時に見え、雲の中に白く明るいスポットが見えたりする。やはり画像を(ry
[参考:Wikipedia,Y.AYA’s Garden]
簡単に(いい加減に)説明しましたが、使い方はとっても簡単。
合成したい画像を読み込んで、合成したい虹の種類を選んで、位置と明暗や透明度を調節すればO.K.
画像にマッチするように微調整を繰り返せばなかなか違和感の無い虹が作れます。
記事の虹についての説明は、ソフト内の説明と変えましたが、虹にもいろんな種類があって面白ので今回参考にさせて頂いたY.AYA’s Garden様のサイトに写真がありますので合わせてどうぞ。
ちなみに、Mac版もあるのでマカーの方もどうぞ。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】虹架け
【作者名】macer
【価格】カンパウェア
【ファイルサイズ】1,770,812 Bytes
【インストーラ】無
【対応OS】Windows,Mac
【配布先】http://macer.jp/
【備考】カンパウェアとは、気に入ったら送金する形式なので基本的にはフリー。