スケッツア

10月 2nd, 2007

読み方が怪しい……。

『Sketsa』は、Javaで開発されたドローソフトです。
シェアで$99(約11400円)しますが、フリーでも難なく使えます。(画面にウォーターマークが出ますが、保存すると消えてます)
Inkscapeには敵いませんが、それでもそこそこ機能は揃っているので使えます。
しかし、どうもベジェの使い勝手がよろしくない様で使い難い感じがしました。(使いこなせていないだけかも)
グループ化しても勝手に移動させるとバラバラになったり、領域選択の際、少しでも領域に他の図形の線がかぶると選択されてしまうので、中々思い通りに作れなくて苦戦しました。
ドローソフトも色々あるので自分にあったソフトを探すのが一番ですね。日本人なんでDynamic Drawを推しますけど。
『Sketsa』の配布元はこちら↓
http://www.kiyut.com/

エフペイント

9月 26th, 2007

フラクタルものですが、一応お絵描き機能がメインなのでこちらに分類。

『Fpaint』は、フラクタルも使えるお絵描きソフトです。
お絵描きの部分は良くある機能(矩形とか文字とか)のみですが、フラクタルを使用することでこの矩形や円を特定の規則にそって配置する事が可能です。
どういうことかという事ですが、例えば、コッホ曲線を選んで矩形を選択、矩形を描画するとコッホ曲線の形に矩形が配置されます。
この時、フラクタルツールを起動させていないとただの矩形ツールになります。
同様に、円や直線なんかでも同様の効果を得る事が出来ます。
フラクタルの種類は、木構造、コッホ曲線、編集、繰り返しがあります。
前二つはそのままですが、編集とは自分で繰り返す形を作る事が出来る機能です。
黒の横線は木構造で言うところの幹(一番最初のとこ)で、そいつから子(枝)がどの角度でどの長さ伸びるかを自分で作れる機能です。
まぁ、全体の形を子の線一つ一つを親として同じ形をどんどん作っていく感じです。最高で子を6つまで作れます。
繰り返しは、図形の上下左右の変移を設定します。右を+6とかにすると、その回数分ずれていきます。(+は右)
上の画像で言えば左端の矩形がそれに当たります。
お絵描きソフトとしてはイマイチですが、フラクタルの機能が素晴らしいのでアイディア次第では色んな効果が作れそうです。
図形ツールも多角形や矢印、二重丸等あるのでフラクタルとの組み合わせも多数あります。
『Fpaint』の配布元はこちら(vector)↓
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se114109.html

ニャンペン

9月 17th, 2007

ドット絵ソフトは数あれど……。

『ニャンペン2007』は、RPGツクール(PC版)のドット絵作りに特化したソフトです。
どの変がイイかと言うと、ツクールやゲーム製作をした方ならわかると思いますが、ゲーム中には同じキャラの色違いというのが必要になる事が多々あります。(決して手抜きではありません。ドラクエもやってます)
そんな時、色置換を使うわけですが、大抵のソフトは一色ずつしか変えられないのに対し、このソフトは一気に8色置換する事が可能です。
他にも、最初からツクール向けにキャンパスの大きさを設定できたりとまさにツクール向けソフトです。
細かい部分に不満はありますが、8色置換は魅力です。せめて矩形や円形が使えると良かったかも。
『ニャンペン2007』の配布元はこちら↓
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/4303/new/index.html