色を抜き出す。
『Tint』は、写真から似ている色毎に抜き出してくれるソフトです。
なんのことやらですが、このソフトは、まず読み込んだ画像をモノクロ画像にします。
次に、指定した色数(Colour groups)毎に近い色同士をまとめて抜き出してくれます。
すると、画像のように、写真が赤系と青系の二色に分けられます(画像はColour groupsを2に設定)。
更に、「X-coordinates」、「Y-coordinates」は、色が横、もしくは縦にハッキリと分かれているような写真(空と地面等)の場合、綺麗に抜き出すことが出来ます。
抜き出す色グループを増やしすぎると処理に時間がかかってしまい、しかも細かく色が分割されるので、グラデーションが分割されたりとあまり良い結果にならないので、程ほどが肝心です。
人物が手に持ったりんごだけ色が付いてるとかCMなんかであったりしますが、あのような画像がお手軽に作成できます。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】Tint
【作者名】Lawrence Murray
【価格】フリー(寄付歓迎)
【ファイルサイズ】2,527,405 bytes
【インストーラ】有
【対応OS】Windows、Linux
【配布先】http://www.indii.org
【備考】
ティント
3月 14th, 2009vnp
3月 1st, 2009ネコペイントの方が作成したお手軽ソフト。
『vnp』は、ご存知「猫ペイント」で有名なNekoPaint Project作成の軽量なお絵描きソフトです。
お手軽軽量と言えど、ネコペイント同様描き味が良く、サッと描くに持って来いな感じです。
機能としては、オーソドックスにレイヤー、ブラシ加工(テクスチャ使用可)、ブラシ保存、レイヤー管理(グループ化、透明保護)等が揃っています。
SAIもそうなのですが、ネコペイントや本ソフトにもブラシストローク補正が搭載されている為、綺麗な線が描けるので、ペンタブに慣れていない人でもガタガタの線にならないので楽しく絵が描けます。
最後に再生機能ですが、これは自分の描いた絵を描いた順に再生してくれる機能です(しぃペインターなんかのアレです)。
タブの「*」を押すと再生、保存、再生速度の三種類が選べますので、自分の描いた手順を公開するも良し、上手な方の手順を見て勉強するも良しな機能です。
公式ページではひっそりと公開されており見つけ難いですが、左のフレームの下の方にリンクがあります。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】vnp
【作者名】NekoPaint Project
【価格】フリー
【ファイルサイズ】756,419 Bytes
【インストーラ】無
【対応OS】Windows
【配布先】http://www2.tbb.t-com.ne.jp/neko_paint/
【備考】
プルプル立体画像メーカー puru2maker
2月 18th, 2009一昨年流行ったとか。
画像がでかいのでこちらから(約250kb)
『プルプル立体画像メーカー puru2maker』は、2枚の画像から立体画像を作るソフトです。
画像の作り方は簡単で、まず初めに一枚写真を撮ります。被写体を中心に少し横にずれてもう一枚撮ります。
この2枚を繰り返し表示させる事で立体視を実現させます。
ステレオグラム画像がずっと前に流行りましたが、あれは平行視やより目を使ったりして中々見るのが難しく、見れない方も多かったと思います。
ステレオグラムもこれと同じ原理なので、立体視が出来ない方でもこの方法で擬似的に見る事が出来ます。
次にソフトの使い方ですが、まず、上記方法で撮った画像を読み込ませます。
次に画像上の□と△がありますが、これは2枚の画像のぶれを修正する目安です。
これを画像中の任意の点と点を結ぶことで2枚間のぶれを修正してくれます(2枚ともわかりやすい点を選んで結ばないとうまく修正されません)。
後はプレビューでアニメーションが開始されます。
修正をすると画像が回転したり大きさが変わったりするので、回転、拡大縮小しないにチェックをいれれば位置だけ修正された状態になります。
最後にトリミングをすればGIF画像で吐き出してくれます。
今回は3Dで作りましたが、背景が無いといい感じに飛び出してくれないので画像作りも中々難しいですが、手軽に立体視出来るのは面白いです。
詳細データはこちら↓
【ソフト名】プルプル立体画像メーカー puru2maker
【作者名】coboo
【価格】フリー
【ファイルサイズ】600,032 Bytes
【インストーラ】無
【対応OS】Windows
【配布先】http://coboo.homeip.net/~coboo/
【備考】